浸水被害住宅の技術対策について
この度の記録的豪雨により被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申しあげます。
一日も早い復興をお祈りいたします。
令和5年7月15日に発生した大雨により、県内では多くの住宅が甚大な被害を受けました。我々建築士には、被災住宅の復旧にあたり果たすべき大きな役割があるものと考えております。
昨年度、日本建築士会連合会災害対策委員会では、『浸水被害住宅の技術対策マニュアル』を策定いたしました。
浸水住宅の復旧については、同マニュアルをご活用ください。
同マニュアルは、建築士を含めた建築技術者が被災住宅等の復旧に取り組む際に、被災地の復旧対策の知見や貴重な体験データを集めた実用的指針として策定されたものです。
『浸水被害住宅の技術対策マニュアル』説明会 【動画講習】
令和5年8月10日(木)、あきた芸術劇場ミルハス小ホールBにて開催された説明会の模様を記録しております。
資料
- 次第
- テキスト「浸水被害住宅の技術対策マニュアル」((公社)日本建築士会連合会)
- 【資料1】令和元年東日本台風災害等から学ぶ被災者支援活動のあり方
- 【資料2】令和元年台風19号被災者支援建築・住宅相談実施要領(相談実務編:抜粋)
- 【資料3】水害に遭ってしまったときの復旧に向けたアドバイス資料(全編:抜粋版)
- テキストの入手方法(次のいずれかで入手してください)
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- 上記の日本建築士会連合会のホームページからダウンロード
- 秋田県建築士会事務局及び地域会にて冊子版を無料配布(事前に電話で申込必要)
- 郵送希望は、返信用封筒(レターパック等)にご自身の住所・お名前を記載して、士会事務局に送付して申込:無料配布 → 郵送いたします。
『浸水被害住宅の技術対策マニュアル』《関連リンク情報》
- ◆震災がつなぐ全国ネットワークHP◆「水害にあったときに」の冊子入手先
- ◆岡山県建築士会倉敷支部HP◆平成30年西日本豪雨災害からの教訓「水害に備えて」の冊子入手先
- ◆熊本県建築士会◆災害対策特別委員会の「災害対応マニュアル」の入手先
- ◆長野県建築相談連絡会(事務局 長野県建築士会)◆令和元年東日本台風災害相談体制関係資料
- ◆令和元年東日本台風災害対応検証報告書(長野市HP)◆報告書入手先
- ◆令和元年東日本台風長野市災害記録誌(長野市HP)◆記録誌入手先
※その他自治体では多くの記録誌や検証報告書がアップされています。
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◆内閣府「HP防災情報のページ」◆
被災者生活再建支援制度や災害救助法による応急修理等被災者支援制度が掲載されています。
災害ケースマネジメント:これまで被災地の相談での質問や判断に困った事例が多く理解しにくい制度と支援について、わかりやすく作成されて資料です。
この他、「防災情報のページ」には防災に関する様々な情報が掲載されています。 - ◆環境省「災害廃棄物対策情報サイト」◆公費解体制度等に関する情報が掲載されています。
- ◆被災建築物応急危険度判定全国協議会(日本建築防災協会のHPから入ります)◆
- ◆全国被災宅地危険度判定協議会◆
- ◆被災者支援情報さぽーとぺーじ◆
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<5.住まいの再建ロードマップ>
※罹災証明書発行後、住まいの再建方法として、修理、建替え、引越しなどを検討する際や、再建方法のイメージが固まってきた段階で活用できるロードマップ。次に何をすればよいかの参考。